キャンプでお湯を沸かしたり、簡単な料理を作ったりするときに便利なのが「シングルバーナー」です。
コンパクトで持ち運びやすく、ソロキャンプはもちろん、ファミリーキャンプのサブコンロとしても活躍します。
ただし、シングルバーナーには「CB缶」と「OD缶」の違いがあり、製品によって火力や収納サイズ、使いやすさも異なります。
初めて購入する場合、どれを選べばよいのか迷ってしまう人も多いでしょう。
そこで今回は、キャンプ初心者にもおすすめできるシングルバーナー7モデルを厳選しました。
それぞれの特徴やメリット・デメリットを比較しながら、用途に合った選び方を紹介します。
キャンプ用シングルバーナーとは?
シングルバーナーとは、主にアウトドアで使用する、1口タイプの小型コンロのことです。
家庭用のガスコンロと違い、コンパクトに収納できる製品が多く、キャンプや登山、ツーリングなどで利用されています。
主な用途は以下のとおりです。
- コーヒーやカップ麺用のお湯を沸かす
- メスティンでご飯を炊く
- 小型フライパンで調理する
- 鍋料理やスープを作る
- ファミリーキャンプでサブコンロとして使う
コンパクトなモデルならクッカーの中に収納できる場合もあり、荷物をできるだけ減らしたい人にもおすすめです。
ただし、大きな鍋やフライパンを使った本格的な調理では、製品ごとの耐荷重や対応する調理器具のサイズを確認する必要があります。
シングルバーナーの選び方
1. CB缶とOD缶の違いで選ぶ
シングルバーナーを選ぶ際に、最初に確認したいのが使用するガス缶の種類です。
一般的なガス式シングルバーナーでは、主に「CB缶」と「OD缶」が使用されています。
| 比較項目 | CB缶 | OD缶 |
|---|---|---|
| 形状 | 細長いカセットボンベ | 背の低い丸型ボンベ |
| 入手しやすさ | スーパーなどでも購入しやすい | アウトドア用品店などが中心 |
| 燃料代 | 比較的安い | 比較的高い |
| 携帯性 | 細長く収納場所を選ぶ | クッカーに収まりやすい製品もある |
| 寒さへの対応 | 低温時に火力が落ちやすい | 寒冷地向けガスを選べる |
| おすすめ用途 | 一般的なキャンプ | 登山・徒歩キャンプ |
初心者には、燃料を購入しやすいCB缶タイプがおすすめです。
CB缶は家庭用カセットコンロでもおなじみの燃料で、比較的手頃な価格で購入できます。
一方、OD缶は登山などのアウトドア利用を想定しており、寒冷地向けの燃料を選べる点が特徴です。
ただし、OD缶なら必ず寒さに強いわけではありません。使用するガスの成分や外気温、バーナーの構造によって性能が変わります。
また、CB缶・OD缶ともに、製品ごとにメーカー指定のガス缶を使用することが大切です。
2. 一体型と分離型の違いで選ぶ
シングルバーナーには、一体型と分離型があります。
一体型(直結型)
ガス缶にバーナー本体を直接取り付けるタイプです。
コンパクトで軽量な製品が多く、ソロキャンプや登山に向いています。
ただし、OD缶を縦置きするタイプは重心が高くなりやすいため、鍋のサイズや設置場所に注意が必要です。
分離型
ガス缶とバーナー本体をホースで接続するタイプです。
バーナー部分を低い位置に設置できるため、調理器具を安定させやすいのがメリットです。
鍋料理などを楽しみたい人にも向いています。
ただし、分離型だからといって、すべての大型調理器具に対応しているわけではありません。メーカーが指定するサイズや耐荷重を守りましょう。
3. 火力で選ぶ
シングルバーナーの火力は、一般的に「kW」や「kcal/h」で表記されています。
数値が大きいほど発熱量は高くなりますが、実際の調理では風の影響やバーナーヘッドの形状も重要です。
選び方の目安は以下のとおりです。
| 主な用途 | 火力の目安 |
|---|---|
| コーヒー・カップ麺用の湯沸かし | 2,000kcal/h程度〜 |
| 炊飯・簡単なキャンプ料理 | 2,500kcal/h程度〜 |
| 素早い湯沸かしなどを重視 | 3,000kcal/h以上も候補 |
上記は一般的な選び方の目安であり、必要な火力を保証する基準ではありません。
また、最大火力が高い製品ほど必ず調理しやすいわけではありません。
弱火調整のしやすさやゴトクの安定性も確認しましょう。
4. 収納サイズと重量で選ぶ
車でキャンプ場へ行く場合、多少重量があっても持ち運びに困ることは少ないでしょう。
一方、徒歩キャンプや登山では、本体の重量が重要になります。
シングルバーナーには100g以下の軽量モデルもあり、荷物をコンパクトにまとめたい人におすすめです。
ただし、実際に持ち運ぶ際には、バーナー本体だけでなくガス缶や収納ケースの重量も加わります。
キャンプ用シングルバーナーおすすめ7選【比較表】
今回紹介する7モデルを比較しました。
| 商品名 | ガス缶 | 重量 | 最大発熱量 |
|---|---|---|---|
| SOTO ST-310 | CB缶 | 330g | 2,500kcal/h |
| イワタニ CB-JCB | CB缶 | 約274g | 2,300kcal/h |
| SOTO ST-340 | CB缶 | 360g | 2,800kcal/h |
| SOTO ST-330 | CB缶 | 250g | 2,200kcal/h |
| SOTO SOD-310 | OD缶 | 67g | 2,800kcal/h |
| PRIMUS P-153 | OD缶 | 116g | 3,600kcal/h |
| スノーピーク GS-100AR2 | OD缶 | 90g | 2,500kcal/h |
※重量はメーカー公表値を掲載しています。ガス缶の重量は含みません。SOD-310は付属の3本ゴトク装着時の重量です。
※発熱量はメーカー指定の試験条件による数値であり、実際の使用環境によって変化します。
1. SOTO レギュレーターストーブ ST-310|初心者におすすめの定番モデル
初めてのシングルバーナーで迷ったら、まず候補に入れたいのがSOTOのST-310です。
CB缶タイプなので燃料を用意しやすく、キャンプ初心者でも扱いやすいモデルです。
最大の特徴は、マイクロレギュレーターを搭載していること。
外気温の低下や連続使用によるガス缶内部の圧力低下の影響を抑え、火力を安定させる仕組みです。
また、4本のゴトクを備えており、小型のクッカーやケトルなどを置きやすい設計になっています。
折りたたんで持ち運べるため、ソロキャンプにも向いています。
製品スペック
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| メーカー | SOTO |
| 型番 | ST-310 |
| 使用燃料 | CB缶 |
| 最大発熱量 | 2.9kW(2,500kcal/h) |
| 重量 | 330g |
| 点火方式 | 圧電点火方式 |
| 使用時サイズ | 幅166×奥行142×高さ110mm |
メリット
- CB缶タイプで燃料を用意しやすい
- マイクロレギュレーター搭載
- 4本ゴトクで調理器具を支えやすい
- コンパクトに折りたためる
デメリット
- OD缶タイプに比べると重量がある
- 使用中はゴトクが高温になるため注意が必要
- 寒冷地での使用には燃料の特性も考慮する必要がある
手頃な燃料でキャンプ料理を楽しみたい人におすすめです。
2. イワタニ ジュニアコンパクトバーナー CB-JCB|手軽に始めたい人におすすめ
イワタニの「ジュニアコンパクトバーナー」は、シンプルな構造と携帯性が魅力のシングルバーナーです。
CB缶を使用するタイプで、最大発熱量は2,300kcal/h。
コーヒー用のお湯を沸かしたり、簡単なキャンプ料理を作ったりするには十分な火力を備えています。
専用ハードケースが付属しているため、持ち運びや収納にも便利です。
また、ゴトク部分には炎を風から守る構造が採用されています。
製品スペック
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| メーカー | イワタニ |
| 型番 | CB-JCB |
| 使用燃料 | CB缶 |
| 最大発熱量 | 2.7kW(2,300kcal/h) |
| 重量 | 約274g |
| 点火方式 | 2アクション圧電点火方式 |
| 収納サイズ | 82×68×109mm |
メリット
- 軽量でコンパクト
- 専用ハードケース付き
- CB缶を使用できる
- シンプルで使いやすい
デメリット
- マイクロレギュレーター非搭載
- 強い風には注意が必要
- 使用できる鍋の大きさに制限がある
使用できる鍋は18cmまで、鍋底は16cm以下が目安です。
大きなフライパンよりも、小型のクッカーやケトルを使う人に向いています。
3. SOTO レギュレーターストーブ Range ST-340|料理を楽しみたい人におすすめ
SOTOの「ST-340」は、定番モデルST-310をベースに、火口を大型化したシングルバーナーです。
最大発熱量は2,800kcal/hで、ST-310よりも高い火力を備えています。
特徴的なのが、直径66mmの大型火口です。
炎が広がりやすい構造になっており、底面が比較的広いクッカーやフライパンなどとの相性を考えて設計されています。
メーカーでは、直径11〜19cm程度の中型調理器具との相性の良さを紹介しています。
製品スペック
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| メーカー | SOTO |
| 型番 | ST-340 |
| 使用燃料 | CB缶 |
| 最大発熱量 | 3.3kW(2,800kcal/h) |
| 重量 | 360g |
| 点火方式 | 圧電点火方式 |
| 使用時サイズ | 幅166×奥行142×高さ110mm |
メリット
- 大型火口で調理器具の底面を加熱しやすい
- ST-310より最大発熱量が高い
- マイクロレギュレーター搭載
- CB缶を使用できる
デメリット
- ST-310より本体が重い
- 小さなクッカーでは火が外側へ広がる場合がある
- 軽さを優先する人には不向き
湯沸かしだけでなく、炒め物や焼き料理などにも挑戦したい人におすすめです。
4. SOTO レギュレーターストーブ FUSION ST-330|鍋の安定感を重視する人におすすめ
「ST-330」は、ガス缶とバーナー本体をホースで接続する分離型のシングルバーナーです。
一体型と比較してバーナー部分の重心を低くできるため、調理器具を安定させやすい構造になっています。
ゴトクの直径は165mmと比較的大きく、4本の脚で本体を支えます。
さらに、すり鉢状のバーナーヘッドと多数の炎口によって、風の影響を抑える設計が採用されています。
最大発熱量は2,200kcal/hですが、数値だけでは判断できない調理時の使いやすさが魅力のモデルです。
製品スペック
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| メーカー | SOTO |
| 型番 | ST-330 |
| 使用燃料 | CB缶 |
| 最大発熱量 | 2.6kW(2,200kcal/h) |
| 重量 | 250g |
| 点火方式 | 圧電点火方式 |
| ゴトク径 | 165mm |
メリット
- 分離型で調理器具を安定させやすい
- 比較的大きなゴトクを備えている
- 風に配慮したバーナーヘッド
- CB缶を使用できる
デメリット
- 一体型より設置に必要なスペースが広い
- ホース部分の取り扱いに注意が必要
- コンパクトさだけを求める人には不向き
ソロキャンプでしっかり料理を作りたい人や、ファミリーキャンプのサブコンロとして使いたい人におすすめです。
5. SOTO マイクロレギュレーターストーブ ウインドマスター SOD-310|軽さと耐風性を重視する人におすすめ
「ウインドマスター SOD-310」は、軽量性と風への強さを重視したOD缶タイプのシングルバーナーです。
本体と付属の3本ゴトクを合わせた重量は、わずか67g。
荷物をできるだけ軽くしたい登山や徒歩キャンプにも向いています。
特徴は、すり鉢状のバーナーヘッドとマイクロレギュレーターです。
炎が風の影響を受けにくいよう設計されており、低温時の火力低下にも配慮されています。
標準の3本ゴトクに加え、別売りの4本ゴトクを装着することも可能です。
製品スペック
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| メーカー | SOTO |
| 型番 | SOD-310 |
| 使用燃料 | OD缶 |
| 最大発熱量 | 3.3kW(2,800kcal/h) |
| 重量 | 67g(3本ゴトク装着時) |
| 点火方式 | 圧電点火方式 |
| 付属品 | 3本ゴトク・収納ケース |
メリット
- 非常に軽量
- 風に強い構造
- マイクロレギュレーター搭載
- 4本ゴトクへの変更も可能
デメリット
- OD缶を用意する必要がある
- 大きな調理器具を使用する際には注意が必要
- 4本ゴトクは別売り
キャンプだけでなく、登山にも使えるシングルバーナーを探している人におすすめです。
6. PRIMUS ウルトラバーナー P-153|高火力を求める人におすすめ
PRIMUSの「ウルトラバーナー P-153」は、軽量コンパクトながら高い発熱量を備えたシングルバーナーです。
最大発熱量は3,600kcal/hで、今回紹介する7モデルの中では最も高い数値となっています。
重量は116gと軽量で、収納時はコンパクトに折りたためます。
また、4本ゴトクを採用しており、クッカーを支えやすいのも魅力です。
短時間でお湯を沸かしたい場面や、火力に余裕のあるモデルを選びたい場合に候補となります。
製品スペック
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| メーカー | PRIMUS |
| 型番 | P-153 |
| 使用燃料 | OD缶 |
| 最大発熱量 | 4.2kW(3,600kcal/h) |
| 重量 | 116g |
| ゴトク径 | 148mm |
| 収納サイズ | 75×88×30mm |
メリット
- 最大発熱量が高い
- 軽量コンパクト
- 4本ゴトクを採用
- 登山からキャンプまで幅広く使える
デメリット
- OD缶を用意する必要がある
- 強火ではガス消費量が増える
- 直結型なので設置場所や鍋の大きさに注意が必要
湯沸かしの速さや最大火力を重視する人におすすめです。
7. スノーピーク ギガパワーストーブ 地 オート GS-100AR2|コンパクトさと扱いやすさを両立
スノーピークの「ギガパワーストーブ 地 オート」は、長年展開されているギガパワーストーブシリーズの小型モデルです。
本体重量は90gと軽量で、収納サイズも非常にコンパクト。
バックパックのスペースをできるだけ節約したい人にも向いています。
最大発熱量は2,500kcal/hで、一般的な湯沸かしや簡単な調理に利用できます。
さらに、点火装置を備えたオートタイプなので、着火時の操作も比較的簡単です。
製品スペック
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| メーカー | スノーピーク |
| 型番 | GS-100AR2 |
| 使用燃料 | OD缶 |
| 最大発熱量 | 2,500kcal/h |
| 重量 | 90g |
| 点火方式 | オートイグナイター |
| 収納サイズ | 45×37×82mm |
メリット
- 90gと軽量
- コンパクトに収納できる
- 点火装置を搭載
- シンプルな構造で持ち運びやすい
デメリット
- OD缶を用意する必要がある
- 大きな鍋やフライパンには不向き
- 直結型のため設置場所に注意が必要
小型のクッカーで湯沸かしをすることが多い人や、荷物をコンパクトにまとめたい人におすすめです。
結局どのシングルバーナーがおすすめ?
ここまで7モデルを紹介しましたが、どれを購入するか迷っている人もいるでしょう。
用途別に選ぶなら、以下のモデルがおすすめです。
| 目的 | おすすめモデル |
|---|---|
| 初めての1台 | SOTO ST-310 |
| 手軽に始めたい | イワタニ CB-JCB |
| キャンプ料理を楽しみたい | SOTO ST-340 |
| 調理時の安定感を重視 | SOTO ST-330 |
| 登山・徒歩キャンプ | SOTO SOD-310 |
| 高火力を重視 | PRIMUS P-153 |
| 軽量・コンパクト重視 | スノーピーク GS-100AR2 |
特に、一般的なキャンプで初めて使用するならSOTO ST-310がおすすめです。
CB缶を使用できるため燃料を購入しやすく、湯沸かしから簡単な料理まで幅広く対応できます。
一方、徒歩キャンプや登山などで荷物を減らしたい場合には、OD缶タイプの軽量モデルも検討してみましょう。
シングルバーナーと一緒に揃えたいキャンプ用品
シングルバーナーを購入するなら、調理に必要な道具も合わせて準備しておきましょう。
クッカー
キャンプでお湯を沸かしたり料理を作ったりするための鍋です。
軽量なアルミ製やチタン製、耐久性の高いステンレス製などがあります。
初心者なら、湯沸かしから簡単な調理まで対応できるアルミ製クッカーが選びやすいでしょう。
ガス缶
バーナー本体とは別売りになっている場合が多いため、購入時に忘れないようにしましょう。
必ず使用するバーナーに指定されたガス缶を用意してください。
CB缶・OD缶は互換性がなく、見た目が似ていても使用できるとは限りません。
耐熱性のある設置場所
バーナーは、水平で安定した不燃性の場所に設置しましょう。
一般的な木製テーブルや樹脂製テーブルでは、熱による変形や焦げが発生するおそれがあります。
テーブル上で使用する場合は、メーカーの注意事項を確認したうえで、適切な耐熱対策が必要です。
点火用ライター
点火装置を搭載した製品でも、故障や湿気などで正常に点火できなくなることがあります。
万が一に備えて、アウトドア用の点火器具を用意しておくと便利です。
シングルバーナーを使う際の注意点
テント内や車内では使用しない
ガス式シングルバーナーは、基本的に屋外で使用する製品です。
テント内や車内などの閉鎖された場所では、一酸化炭素中毒や火災の危険があります。
換気ができる状態であっても、メーカーが禁止する場所では使用しないでください。
ガス缶を過熱させない
バーナー使用中は、炎や調理器具からの熱によってガス缶が温められることがあります。
特に、大きすぎる鍋や鉄板などを使用すると、熱がガス缶へ伝わる危険があります。
風防を使用する場合も、ガス缶ごと囲むような設置は避け、必ずメーカーの指示に従ってください。
ガス缶が異常に熱くなると、破裂や火災につながるおそれがあります。
平らで安定した場所に設置する
地面が傾いていたり、柔らかかったりすると、バーナーや調理器具が転倒する危険があります。
特に、ガス缶の上にバーナーを取り付ける直結型は、重心が高くなりやすい構造です。
鍋の取っ手の向きにも注意し、調理中はバーナーから離れないようにしましょう。
使用後は十分に冷ましてから収納する
バーナーのゴトクや火口は、使用直後に非常に高温になっています。
火を消した直後に触ると、やけどをする危険があります。
ガスの元栓を閉め、十分に冷めたことを確認してから収納してください。
ガス缶の取り外しも、製品の取扱説明書に従って安全に行いましょう。
シングルバーナーに関するよくある質問
Q. 初心者はCB缶とOD缶のどちらを選ぶべき?
一般的なキャンプ場で使用するなら、CB缶タイプがおすすめです。
燃料を購入しやすく、コストを抑えやすいメリットがあります。
一方、登山や徒歩キャンプで軽量性を重視する場合は、OD缶タイプが候補になります。
Q. シングルバーナーで焼肉はできる?
対応するフライパンを使用すれば、肉を焼くこともできます。
ただし、製品によって対応する調理器具のサイズが異なります。
大きな鉄板や、ガス缶の上まで覆うような調理器具は使用しないでください。
また、脂がバーナーに垂れるような使い方は避けましょう。
Q. シングルバーナーでご飯は炊ける?
シングルバーナーでも炊飯は可能です。
メスティンや小型クッカーを使用すれば、ソロキャンプ用のご飯を炊くことができます。
ただし、火力の調整が必要になるため、炊飯に慣れていない場合は、自宅の安全な調理環境で練習しておくとよいでしょう。
Q. シングルバーナーは冬キャンプでも使える?
製品や使用するガスによって異なります。
一般的なガス式バーナーは、気温が低くなると火力が落ちやすくなります。
低温での使用を想定したレギュレーター搭載モデルや、寒冷地向けガスを選ぶことで対応できる場合もあります。
ただし、氷点下などの厳しい環境では、対応製品であっても性能が制限されるため、使用温度やメーカーの案内を確認しましょう。
Q. シングルバーナーだけでキャンプ料理はできる?
お湯を沸かす、炊飯する、スープを作るなど、簡単な料理ならシングルバーナー1台でも楽しめます。
ただし、一度に調理できる料理は基本的に1品です。
複数の料理を同時に作りたい場合は、ツーバーナーやカセットコンロを検討するのもよいでしょう。
まとめ|初めてのシングルバーナーは使いやすさで選ぼう
キャンプ用シングルバーナーには、燃料の種類や本体の構造によってさまざまな特徴があります。
初めて購入する場合は、最大火力や重量だけでなく、燃料の入手しやすさや調理器具の安定感にも注目しましょう。
特におすすめしたいのは、次の3モデルです。
- SOTO ST-310: 初めての1台としてバランスの良いCB缶モデル
- イワタニ CB-JCB: 手軽にキャンプを始めたい人向け
- SOTO SOD-310: 軽量性と耐風性を重視する人向け
キャンプで簡単な料理を楽しみたいならCB缶タイプ、登山や徒歩キャンプにも使いたいならOD缶タイプが選びやすいでしょう。
自分のキャンプスタイルに合ったシングルバーナーを選び、アウトドアでの料理を楽しんでみてください。