時間が長く感じる
令和3年2月27日
病院の一日は『起床6時』『消灯21時』です。
なんとなく夜が長く感じる仕様です。
夜の間も看護師さんが点滴を付けたり外したり、様子をみにきてくれたりしてました。
看護師さんは早番と遅番の二交代制のようです。
体温を測ったり
血圧を測ったり
点滴を入れ替えたりします。
というのを、おおまかに午前、午後、夜の三回くらい行います。
もちろんそれ以外に管が入ってる所を確認したり、お腹の音を聞いたり、痛み止めの点滴や胃薬の点滴、採血も有りました。
そして大便はしたか?とガスは出てるか?「おなら」ですよね。
ここ病院内においては『おなら』は正義です。
したほうが喜ばれます。(笑)
いったいどの程度動けるのか・・・
どのくらい動けるかまだ全く分からないうちに、リハビリの先生が来ました。
「入院中に少しづつ動けるようになりましょう」
と言われても、まだ寝た状態から全く動いてなかったので全然考えられませんでした。
とりあえずトイレに行きたくなるタイミングで一度動いてみようと決断。
一応、看護師さんにトイレに行ってみる事を伝えます。
まずはこの体制を目指します。
ベッドの背もたれの部分の角度を起こします。
病院のベッドは電動で動きます。
左の手すりにつかまりながら、なるべく腹筋に力が入らないように・・・
どうにか出来ましたが、やはり動くと痛みます。
次は座った状態から立ち上がります。
寝た状態から起き上がるよりは、すんなり出来ました。
それではトイレに向かいます。
歩いて数メートル、ここは個室なので部屋の中にトイレは有ります。
おしっこの気配でトイレに来たので、立ってしましたが・・・
完全に大失敗です。
全く気配は無かったのに、大きい方も少し出てしまいました。
どうしよう・・・
動けなくなってしまった。
しかしここは病院の個室、トイレにもナースコールが有ります。
動いて周りを汚すよりは、呼んだ方が良いであろうと判断しました。
すぐ来てくれて
「スミマセン漏らしてしまいました。」
「大丈夫ですか?」
と看護師さんが片付けてくれました。
パンツも洗ってくれて・・・
申し訳ないです。
そして自分の中で
しばらくはトイレは座って使用する。
入院中はオムツを使用。
と決めました。
外科の回診
と聞くと、よくテレビなどで見る、偉い先生が沢山引き連れて移動するシーンを思い浮かべました。
実際は先生数人と看護師さん数人で来ました。
患部の状態を確認。
管から膿を出したり、管を掃除したり
お腹も色々な個所を押されます。触診でしょうか?
そしてどこを押されても
「痛いです」
「そこも痛いです」
「それも痛いです」
で初回の回診は終わりました。
入院中に必要な物
とりあえずパッと思い付く物を持ってきてもらう事に。
『携帯電話の充電器』
『Boxティッシュ』
をお願いしました。
そしてその日の午後に荷物を受け取りました。
頼んだ物以外に
『ハンドクリーム』
『ウエットティッシュ(アルコール消毒)』
『イヤホン』
『爪切り』
が入ってました。
どれも後に大活躍しました。
ナイスチョイスです。
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