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町の診療所と総合病院の比較【体験して分かった事まとめ3】

町医者は信用できない。
町医者はヤブ医者。
総合病院の先生は変わってる。
総合病院は何時間も待つ。
などなど
色々と耳にしたり、実際の所どうなのか、今回、自分が関わった範囲内で思ったこと感じたことを書きたいと思います。

病院と診療所の明確な違い

医療法という法律によって明確に分類されています。 それが「病院」と「診療所(クリニックや医院)」という分類です。 違いは患者さんが入院できるベッドの数。 患者さんが入院できるベッドの数が20床以上を病院と呼び、19床以下を診療所(クリニックや医院)と呼びます。

病院と診療所の一般的な体感及び感覚的な違い

診療所(クリニック)

家から近い
待たずに見てもらえる
気軽に行ける

総合病院

紹介状が無いと見てもらえなそう
気軽には行けない
待ち時間が凄そう

今回、自分が感じた診療所と総合病院の違い

診療所(クリニック)

検査をしない、もしくは出来ない
薬をやたら出す
薬を全然出してくれない
現在の状態や症状、対策などをしっかり説明してくれない、もしくは出来ない

総合病院

しっかりとした検査の元、判断
症状などしっかりと説明してくれる。
先生はもちろん看護師の方や医学療法士の方など、全てにおいてチームでサポートしてくれました

自分が持っていたイメージとは真逆でした。

町医者の方が親身になってくれそう・・・
丁寧に診察してくれそう・・・
全然そんなことは有りませんでした。
今回、虫垂胃炎という病気になり自分は『町医者は信用できない』『町医者はヤブ』を身をもって体感してしまいました。
総合病院では何一つ不満無く、回復まで過ごさせて頂きました。

今回自分が関わった町医者の信用できないヤブ医者ポイント

1件目の町医者、内科の場合

レントゲンは撮ったものの、検査らしい検査は一切なし。
血液検査無し
触診無し
もちろんCT無し

処方箋で浣腸や下剤を出して来た。
この処方箋の出し方はセカンドピニオンの時に意味が分からない事をやってると言ってました。
結果はどっちも『ヤブ』でしたが・・・

後から調べた知識なので、後出しジャンケン的な感想になりますが、
こちらから伝えた症状と3回も受診して経過を見て、虫垂炎にたどりつけないのは考えられ無い。
本当に内科の先生かどうか疑うレベル。

セカンドピニオン、胃腸内科の場合

初診の時にエコーを使って診察するが異常なし。「大丈夫治りますよ」になんの根拠も感じなかった。
今考えれば異常が無いわけが無い時期・・・

2回目の診察の時に本当に治したいんだったら何件も医者に見せてたらダメと説教をされた。
セカンドピニオンは初診の時に伝えてある。意味が分からない。
その上で、本当に原因を突き止めるには『検査』をしないと何も分からない。
と言われたが
こちらは「検査をしないで下さい」なんて言ってるわけでも無いし、初めから必要な検査ならやって欲しいし、
とにかく原因を特定して治したいだけです。

『胃カメラ』『大腸カメラ』を進められた。

もちろんそれを受ける方向で話しを進めたが、熱が有るとか無いとかで揉めて紹介状を書いてもらう流れとなった。
次の日、総合病院の診察に行く事になってるのに
総合病院に行ったらしばらくこちらに来れないかもしれないし、薬は2週間分だしましょうか?」
と言われました。
「え?」
ですよね。

今考えれば、この『ヤブ医者』ぷりに救われたと思います。

胃カメラやって原因分からず・・・
じゃあ次は数週間後に大腸カメラ・・・なんてやってる時間は無かったよきっと・・・

紙一重で恐ろしい・・・

診療所と病院の金額や時間などの比較

診療所(クリニック)

内科に3回受診 4070円
処方箋 2590円
胃腸内科に2回受診 6530円
処方箋 1820円

無駄に使った全ての合計 15010円
発症から無駄に過ごした苦しかった時間 13日間 312時間

総合病院

紹介状がないと5000円余分にかかる

待ち時間は数時間かかる事も・・・

しかしここまでの経緯を考えれば5000円は高くないし、1日だけの数時間待つ事だって問題ないです。

もう二度と

自分自身は町医者のお世話になる事は無いでしょう。
町医者で治るレベルは薬局の薬で治るレベル
そのレベル超えたら総合病院へ行った方が絶対良いと思います。

虫垂炎の診断には

血液検査とCT検査は絶対必要です。

以上体験談でした。

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